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「有機」という言葉を考えてみよう

そもそも、『有機』というのはどういう意味を持つのでしょうか?辞書などで調べてみると、「生命力を持った」という意味合いがあることがわかります。

『有機』の反対語が『無機』、「マネキンのような無機的な美しさ」といった使い方があるように、こちらは「生命力を持たない人工的なモノ」という意味に使われます。

となると、野菜は植物、もちろん生きているモノだから、何もわざわざ「有機」野菜なんて区別することはないんじゃないの?という疑問がわいてきませんか?「有機」野菜以外は「無機」野菜、人工的な野菜なのか、と思いかねませんね。

実際のところ、工業製品のように工場生産に近いカタチで栽培されている野菜もあるわけですが、それはさておき、現在、「有機野菜」と呼ばれているのは、ざっくばらんにわかりやすく言うと、過去2年間化学的に合成された肥料や農薬を使わずにしっかり土作りをした農地で、有機肥料によって栽培された農作物のこと。

大地の活力そのものが栽培してくれた野菜ですから、エネルギーがみなぎっていて、美味しい。有機野菜は、土の力、太陽のエネルギー、自然のパワーがしっかりと凝縮された、ぎゅっと濃い味がします。

しかも、健康面から考えても、無農薬で安心。

環境ホルモンの問題や狂牛病に始まり、最近は、食をめぐる偽装問題や残留農薬の問題などが次々とメディアをにぎわしていますから、やはり、毎日の食卓にのぼる野菜選びには、しっかりとした視点を持って臨みたいものですね。

特に、家族の健康をあずかる主婦にとって、確かな安全性と美味しさは食材選びのキーポイントです。

有機野菜に興味を持って、手にする方の多くは、やはり、女性。

特に、妊娠中の方や、小さなお子さまをお持ちの方が多いのも、うなずけます。

有機野菜に関心を持つ最初の一歩が、「その味」であっても「健康、安心」であっても、どちらでもかまいません。

まずは手に取って、実際にその味を確かめてみませんか?