最後に、有機野菜を手に入れる究極?の方法。これは、自分自身で栽培する、家庭菜園です。
現実には、実際に作付けできるだけの土地があるかどうかにも関わってくるので、万人向けとは言いがたいかも知れません。
そして、仮に農地があったとしても、隣接する農地が慣行農法で栽培を行なっていたのでは、真の意味での有機野菜の栽培は難しくなります。
けれども、自分が納得できる栽培方法が試せることは確かです。
食べたい野菜の無農薬栽培は、充分に行なえるといえるでしょう。
住宅地のなかに残された畑などでは、その地主さんが家庭菜園として貸してくれるところもあるそうですし、区役所や市役所など公的な機関でも家庭菜園の貸し出しがありますから、ご自分の周囲の状況を確認して、有機野菜作りを始めてみてはいかがでしょうか。
実際の土地はムリ、というマンション住まいの方なら、まずは手始めにベランダでのプランター栽培はどうですか?都市生活者も、「自分の手で育てたものを口にする喜び」が味わえます。
ガーデニングがブームになっていますが、目で楽しむ花だけでなく、栽培する楽しみにプラスして健康な食生活を手に入れられる有機野菜作りは、趣味以上のお得感がいっぱいですよ。
プランター栽培初心者向きなのは、ハーブの栽培。
種類によっては室内でも栽培が可能なものもあります。
健康志向、ナチュラル志向が強くなってきたなかで、乾燥したスパイスと売られている瓶詰めハーブより、生のフレッシュ・ハーブの美味しさが人気急上昇で、ポット栽培などでスーパーにも並んでいますね。
最近では、普通の園芸店でも苗や種子を販売していますから、どうぞお試しください。有機肥料100%の堆肥や、虫がつく心配のあるときは、木酢液を使えば、立派な有機栽培ハーブが育てられます。
木酢液とは、炭を焼くときに出る蒸気を集めたもので、害虫忌避剤、消毒剤として有機農家でも使用しているもの。堆肥も木酢液も、園芸店で購入可能です。