これまでは、有機野菜に代表されるオーガニック食品についてのお話しをしてきました。
けれども、オーガニックを選ぶということは、なにも食べものだけではありません。
もっと幅広く、私たちの暮らし全体に関わってくることなのです。
ここでスケールを大きく、地球の健康を考えての選択として、オーガニック商品を考えてみましょう。
日用雑貨でみると、水質汚染のこと考えれば、台所や掃除に使う洗剤もオーガニックの眼で選びたいもの。
排水を考えれば、シャンプーや石鹸といったものも、そうですね。
私たちの肌への優しさを考えて、シャンプーやリンス、石鹸、化粧品類も、オーガニックで揃えることができます。
そして、衣類にも、オーガニックの選択があります。
いま、最も普及しているのは、オーガニックコットン。これまで綿には害虫がつきやすいため、綿の栽培には多くの農薬が使われてきました。
アメリカを筆頭に、現在、オーガニックコットンの栽培が進められていますが、全世界の綿栽培が無農薬になったら、地球の汚染が激減するはずです。
環境問題として、食物栽培だけでなく、線維も無農薬でつくるということは、とても重要なことなのです。
コットン、ウール、シルク、麻、全てオーガニックでの生産がありますから、もっと身近に商品が揃えば、最近急増している化学物質アレルギーの人にどれほど喜ばれることでしょうか。
日用雑貨は宅配ルートでけっこう揃いますが、オーガニック衣料はまだはじまったばかり。
専門の通販などを利用して、環境運動に一役買いたいものですね。
そして最後に、住まい。
ハウスシック症候群が問題になり始めて、もうかなりになりますが、建築材や内装にオーガニックの材料を使った、オーガニックハウスも選択できます。
コストの面からみると、どうしても割高感のあるオーガニック商品の数々ですが、私たちの大切な地球の健康を守りたい、環境保全に努めたい、という気持ちを忘れずに協力していきたいですね。